120件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧

滋賀県議会 2022-12-02 令和 4年11月定例会議(第17号〜第23号)−12月02日-02号

琵琶湖水質につきましては、窒素リン濃度は、北湖リンを除き環境基準を達成していないものの、多様な在来魚介類が生息していた昭和30年代後半と同程度レベルまで改善されてきていると推定されます。  また、琵琶湖南湖水草につきましては、刈取りや除去など、これまでの対策効果気象条件等も相まって、ここ数年、比較的繁茂が抑制された状態が続いている状況がございます。  

滋賀県議会 2021-12-09 令和 3年11月定例会議(第18号〜第24号)−12月09日-05号

これまでから、在来魚介類産卵繁殖の場所を回復させることを目的として、ヨシ帯および砂地を造成する事業を行ってきています。ヨシ帯および砂地造成に取り組んできた結果、水産資源増加にどの程度貢献しているのか、その効果を踏まえて、今後の事業の展開について見解をお伺いします。 ○議長(富田博明) 答弁者。 ◆8番(河井昭成議員) 特に指示をいたしておりませんので農政水産部長にお願いいたします。

滋賀県議会 2021-09-17 令和 3年 9月定例会議(第11号〜第17号)−09月17日-02号

3点目の琵琶湖栄養状態についてでございますが、琵琶湖窒素リン濃度は、これまでの対策の結果、多様な在来魚介類が生息していた昭和30年代後半と同程度レベルまで改善されていると推定されておりますものの、南湖におきましては、依然として環境基準を達成できていない状況がございます。  

滋賀県議会 2021-07-05 令和 3年 6月定例会議(第2号〜第8号)−07月05日-04号

土砂移動生態系関係につきまして、県の8つの試験研究機関行政部局等で構成する琵琶湖環境研究推進機構で、平成26年度から森、川、河口の土砂移動に関する調査研究を進めており、その中で、適度な土砂移動在来魚介類生息環境改善につながるといった知見も得られております。  

滋賀県議会 2021-06-29 令和 3年 6月定例会議(第2号~第8号)-06月29日-02号

1つは、森林資源在来魚介類など、私たちの身近にある地域資源地域社会の中で健全に利用する自立分散型の循環であり、もう1つは、こうした循環が、地域県外国際社会などの他の地域との間においても相互に支え合う関係が構築されている状態を指すというものでございます。  

滋賀県議会 2021-02-17 令和 3年 2月定例会議(第24号〜第32号)−02月17日-02号

琵琶湖の新たな課題に、在来魚介類減少水草大量繁茂外来動植物増加といった生態系の問題や北湖底層溶存酸素の問題、さらにはプラスチックごみ問題など、複雑化、多様化しています。こうした中で、次期琵琶湖再生計画が本年3月の改定に向け検討が進められていますが、第1期計画の総括を踏まえ、知事は、第2期計画については具体的にどういった目標を持って進めようとしているのか伺います。  

滋賀県議会 2021-02-15 令和 3年 2月定例会議(第24号~第32号)-02月15日-01号

淡水赤潮につきましては、県民や事業者等の皆様の努力により平成22年以降発生はありませんが、在来魚介類減少水草大量繁茂外来動植物侵入定着といった生態系課題などに加え、琵琶湖で全層循環が2年連続で未完了となったことやプラスチックごみの問題が顕在化するなど、琵琶湖が抱える課題はますます複雑化、多様化しています。  

滋賀県議会 2020-12-17 令和 2年12月17日琵琶湖・気候変動対策特別委員会-12月17日-01号

現在、琵琶湖保全再生計画の中の在来魚介類増殖在り方で、ホンモロコ産卵生態をしっかり調査して、その生態に応じた、何か増殖に適した在り方ができないかということを、今、県として検討しているところです。検討調査結果等は、年に一回行われている国との水位操作意見交換会の場で情報の共有を図っているところです。

滋賀県議会 2020-10-06 令和 2年10月 6日琵琶湖・気候変動対策特別委員会-10月06日-01号

◎三和 琵琶湖環境部技監  これにつきましては、在来魚介類にぎわいを復活させる、再生させるという視点で、県の関係する行政機関研究機関からなる琵琶湖環境研究推進機構で、具体には在来魚介類に絞って、植物プランクトンあるいはそれに伴う食物連鎖状況について研究を深めており、その中で成果を出していく体制を進めています。

滋賀県議会 2020-09-18 令和 2年 9月定例会議(第10号〜第16号)−09月18日-02号

また、在来魚介類減少水草大量繁茂侵略的外来水生植物外来魚など、これまでに大きな課題となった琵琶湖生態系に関しても、一定改善があるものの予断を許さない状況であり、対策すべき課題は山積しております。  そこで、生態系をはじめ、琵琶湖を取り巻く環境が近年どのように変化してきていると考えているのか、所見を伺います。  

滋賀県議会 2020-03-16 令和 2年 3月16日琵琶湖対策特別委員会−03月16日-01号

これは、県の中では、琵琶湖環境部下水道課も含めておりますが、農政水産部研究機関として水産試験場琵琶湖環境科学研究センター外部機関では県漁連の方、水資源機構の方なども入っていただいたプロジェクトで、在来魚介類にぎわいを復活させるプロジェクトの中で整理をしております。  

滋賀県議会 2020-03-02 令和 2年 2月定例会議(第23号〜第31号)−03月02日-06号

先日、琵琶湖環境科学センターで、これまでの研究をされてきた在来魚介類にぎわい復活に向けた研究というその成果を、このように「みんなでできる愛知川の小さな自然再生方法手引」という形でまとめておられます。  この手引は、愛知川で行うことが効果的と考えられるにぎわい復活のための3つの方法を紹介をされております。

滋賀県議会 2020-02-14 令和 2年 2月14日琵琶湖対策特別委員会−02月14日-01号

杉本敏隆 委員長  ここも先ほどの砂地造成と同じなのですが、内湖の大規模な再生は非常に重要な事業だと思うのですけれども、琵琶湖生態系を回復して、在来魚介類をふやしていくのが本来の目的です。十数年この事業をやっていて、そういう事業効果は今のところまだほとんど出ていません。

滋賀県議会 2019-12-17 令和 元年12月17日琵琶湖対策特別委員会-12月17日-01号

いろいろな評価の仕方がありますので、国土交通省あるいは国の考え方もあることは一定理解しつつ、我々としては、毎回、御説明しておりますが、要するに琵琶湖水質一定汚濁負荷も削減され、改善の兆しが見られる項目もあるけれども、在来魚介類を初めとした生態系状況は、一向に改善していないという認識を持っております。

滋賀県議会 2019-12-09 令和 元年11月定例会議(第16号〜第22号)−12月09日-04号

最後9点目、琵琶湖保全再生における長期的な展望、また、将来的、投資的施策に関する考えならびに琵琶湖を意識した循環型社会についてでございますが、これまで、琵琶湖総合保全のためのさまざまな施策を行ってきた成果といたしまして、水質については一定改善が見られる項目もございますが、生態系については、在来魚介類減少水草大量繁茂外来生物侵入定着など、依然として多くの課題が残っている状況にございます